2006年02月19日
人を動かす
ナイズの今村です。
Dale Carnegieの『人を動かす』に書かれていた話です。
正確には覚えていませんが。
ベテランのパイロットがいました。
ある日、給油係りがミスをし、飛び立った飛行機が空中で燃料切れとなってしまいました。
幸運にもベテランパイロットのおかげで、なんと全員が無事に着陸することができました。
給油係りは「なんてことをしてしまったんだ」と、嘆き苦しんでいました。
そんな給油係りに話したベテランパイロットの言葉はこうでした
『明日からも僕の飛行機の給油をしてくれ
君は今日のことで学び、二度と失敗することはないだろう』
こんな言葉だったと思います。
このときの給油係りの心境とは一体どんなものだったのでしょう。
人の命に関わる失敗をしてしまった。
もし、墜落していたらどうしたらよかったんだ。
俺はこの先、どうやって生きていったらいいんだ。
仕事も無くなる。
家族になんて言おう。
人に会わす顔がない・・・
様々にあるかと思いますが、そんな状況の中で、ベテランパイロットからの言葉を聞いたら、どう思うでしょうか?
私だったら、この人に一生ついていく!と思います。
仮にベテランパイロットが「なんてことをしでかしたんだ」と怒っていたらどうなっていたでしょうか?
給油係りの居場所は無くなっていたかもしれません。
ベテランパイロットも、瀕死の思いと、怒りが増しただけで、何も得ません。
逆に今回、ベテランパイロットの元には、(分かりませんが)自分のためにはそれ相応のこともしてくれる人ができたのです。
どちらが良いでしょうか?
どちらかが悪いということではありませんが、相手の気持ちを考え、相手を生かすことを考えていくことが、人を動かすことができるのかなと思いました。
様々な場面で、相手の生きる環境をつくっていくことができたらと思いました。
- by
- at 18:09
comments
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